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江別 大麻 いながき接骨院 テニス肘
2018/10/05
江別 大麻 いながき接骨院です。
今回はテニス肘についてお話します。
テニスのバックハンドストロークで発生する上腕骨外側上顆炎による外側の疼痛性運動障害(痛み・痺れ・動きにくい)をテニス肘言われますが、テニスのストローク(動作)で発生するスポーツ障害としてフォアハンドストロークにより上腕骨内側上顆炎を発生することもあります。
原因は使いすぎ前腕のストレッチを行わない等ありますが、ラッケット操作技術の低い初級者やラケットを支える筋力が弱い40~50歳の女性に多いです。このテニス肘は、ゴルフやバトミントンなどの墓のスポーツ障害として、または手を使う作業をする人にもおおいです。
上腕骨外側上顆炎と上腕骨内側上顆炎がありますが外側上顆炎の方が発生頻度が高く、バックハンドストロークで正確にボールを捉えることができないときに受ける衝撃に手関節の伸筋、主に短橈骨手根伸筋で対抗しようとして。筋の起始部で変形を起こしたり(腱付着部炎)あとは前腕浅層伸筋群付着部である外側上顆部の微小断裂、骨膜の炎症を発生する。
症状
手関節背屈時やラケットのグリップ時の肘から前腕にかけての痛みや患部に圧痛、熱感を有する場合もある。手の甲を上にしての椅子の持ち上げタオルを絞るときに痛みが出る。
疼痛誘発テスト
椅子テスト
手関節伸展テスト(Thomsen test)
中指伸展テスト (middle finger extension test)
などがある。
何かわからないことや自分はテニス肘じゃないかと疑問を抱かれた場合当院にご相談ください。