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江別 大麻 いながき接骨院 足のすね 痛み

2018/12/13
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江別 大麻 いながき接骨院です。

今日は足のすねの痛みについて考えていきます。

脛骨過労性骨髄炎とシンスプリントについてまず説明します。

その原因とされているのが足関節の反復性底背屈により、下腿後面内側筋群に疲労が起こり、これらの筋の伸展性低下を引き起こし、その結果、下腿後面内側筋群の牽引により脛骨骨膜に損傷や炎症がおこります。

後 足部疲労によるショック吸収の低下や足部過回内も原因とも言われております。

一般的な症状としては、脛骨内側後縁部に沿った疼痛、圧痛がある。偏平足などアライメント(各関節や骨の並び)異常がみられれば脛骨過労性骨髄炎を引き起こす可能性が高くなります。脛骨過労性骨髄炎では、レントゲンでは異常が見られないので発症後時間の経過したものでは疲労骨折と鑑別ができる。

下腿の外側面の前脛骨筋、長腓骨筋、長指伸筋のあたりが痛くなる 

よく長距離を走っていてだんだん痛みが出てくるとか、足関節が動かなくなる、試合中前半は調子いいけど

後半になると足が動かなくなり運動量が減ると言う患者様が来院が多いです。

その人たちの歩き方や走り方を聞いたり 親御さんに膝を曲げて走ってるか、確認したら結構な割合で膝が曲がってない事が多く大半の患者様は足首だけで走っていることが多いです。

足首の動きが8割、膝を曲げる動作が2割だと、 前脛骨筋、長腓骨筋、長指伸筋のあたりが痛くなる事があり 後半のパフォーマンス低下につながります。少しだけでもいいので膝を曲げる意識をするだけでもパフォーマンス低下は少しおさえれます。

あとはストレッチやマッサージをすればまた違います。当院では各箇所のストレッチや家で簡単にできるマッサージの仕方を教えています。もしその症状が出た場合は当院にご相談ください。

 

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