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江別 大麻 いながき接骨院 整骨院 足底腱膜炎
2019/04/04
江別 大麻 いながき接骨院 整骨院です。
今、小中学生が足底腱膜炎の疑いがある患者さんが多いので
お話します。
足底筋膜は、足底筋を覆う足底筋膜の中央部分に位置します。
足底筋膜炎では、腱膜と踵骨の付着部分が障害され、足底筋膜
は足の縦アーチの保持に重要な役割を果たしていて、荷重歩行な
どによる繰り返しのストレスにより踵骨付着部に炎症がおきます。
スポーツをやっている方に多いですが、中高年においては長時間
の歩行や立ち仕事でもおきやすいです。
症状としては
運動時もしくは歩行時の踵部内側に疼痛が生じ、または起床時直
後の歩行開始時に強い痛みが出ることも多いです。
痛みの部位に圧痛を認めますが、腫脹・熱感・発赤などの
炎症症状はほとんど認めません。
検査法としては足底筋膜の付着部である踵骨隆起内側突起部の圧
痛が診断の根拠となります。
治療法としては
スポーツが原因となっている場合は運動量を制限する事、
非ステロイド系消炎鎮痛剤の内服、冷却、外用の塗布(簡単に言
えば湿布)を行う、これは足底版に有効なことが多い。
症状が強いものにはステロイドの局所注射を行う。
保存療法があまり効果がない場合は、手術療法として足底腱膜踵
骨付着部の切離術を行うことがあるが、まれです。
足底腱膜炎の説明は医学的にはこんな感じです。
当院では、医学的に基づいて治療をおこないます。
足底腱膜炎の疑いが出る前に一度、自分や親御さんが棒で足裏を
刺激してみてください。足底腱膜炎予備軍だとしたら
軽く押し込んでも痛みが出るはずです。(強く押しすぎるのは絶対やめて下さい。)
痛みが出た場合、足裏のケアが大事になるので
一度、当院ご相談ください。
ケアの仕方、足の動かし方などアドバイスはできますので。