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江別 いながき接骨院 整骨院 骨盤剥離骨折

2019/05/29
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江別 いながき接骨院です。

今回は骨盤剥離骨折についてお話していきます。

最近、股関節が痛みが出てきた、歩いていると骨盤が痛みがでるという症状が多くなってきています。

特にサッカーをしている子が多く、骨盤が痛む子には一回整形外科に受診をお願いしています。

その後 受診をされたら骨盤剥離骨折になりかけてると診断されたそうです。

剥離骨折の症状と原因について軽く説明します。

股関節を伸ばした状態から急激に曲げる動作(キックやスクワットみたいに)が加わると

骨盤骨端部が裂離しやすく(成長期は骨が完全に成長していない為)

ボールをける動作では下前腸骨棘で痛みが出る、ダッシュでは上前腸骨棘で痛みが出ます。

ケースは少ないですが坐骨結節についているハムストリングスが関係する裂離骨折もあります。

症状としては

いきなり股関節に痛みが出て、歩くのがきつくなったり、股関節の周りの圧痛があります。

診断はレントゲンでも確認できます。

なりやすいスポーツは

サッカー、短距離走、ハードル、柔道や相撲の投げ技、野球など多いです。

好発年齢は

12~18歳(14-15歳が最も多い)

お子さんが、股関節が痛いと言っているならまず、整形外科に行って診察をしてください。

その前から股関節、大腿のストレッチは行ってください。特に下半身を使う選手は、部活でストレッチしたから

もう十分とか思っていて、本当に固くなっている筋肉をほぐしていないことがおおいです。

そのせいで捻挫をしてしまう。痛みがでるといったお子様が多いです。

当院では、施術を親にも見て頂きます。ちゃんとどこの筋肉が張っているのを説明して、ストレッチを教えます。

施術で筋肉はほぐれますけど、いかに自分でケアをしていくかが課題なので親御さんと一緒にストレッチをしていけば怪我が少なくなると思います。

 

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