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江別 いながき接骨院 整骨院 ばね指
2019/06/28
江別 いながき接骨院です。
今回はばね指の患者さんが来院されたのでばね指について色々書いていきます。
これは参考程度にお読みください。
ばね指とは、屈筋腱と腱鞘と相対的なサイズの不均衡により指の第3関節の掌側の狭窄性腱鞘炎です。
もっとも好発しやすいのは成人の場合、中年女性の第1指がおおいです。
初めは、指を動かしたら痛みだけが多く、第1・2関節に痛みが出るときもあります。
指の伸展、屈曲の自動運動時に屈曲腱が引っかかって弾発現象もみられます。次第に症状が悪化すると、他動的に伸展させなければならなくなります。
保存方法としては、3~4週間安静を保持する。保存療法で効果が得られないときは医師に相談もありです。
まれに小児のばね指もあります(1~2歳児)が多発。原因は先天的な腱鞘の狭窄あるいは腱の肥厚と言われているが、明らかではないです。第1指に発症しますが、6~7歳までに自然治癒する場合もあります。
また、腱の滑動性が強く制限されたものを強剛母指(母指の第1関節が曲がったままで他動的にも伸びない状態であることに、母親などが気付きます。押しても痛みはありません。)ともいう。
今回の患者さんは
30代女性で1年半前から中指が曲げたら曲げっぱなしになり反対の指で伸ばさないと戻らない状態でした。
まずどこの関節が伸びないか検査して、超音波でそこの部位を柔らかくしていきます。
超音波を当てて確認してもらうと、何回か自分で曲げ伸ばしできるようになりましたが、また元に戻りましたが
何回か超音波と施術で柔らかくしていき自動で曲げ伸ばしができると思います。
ばね指で悩まされている方、一度、来院されてはどうでしょうか? ちゃんと説明をして納得してもらってから
治療でも構いませんので。