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江別 大麻 いながき接骨院 ふくらはぎ スポーツ障害

2023/11/11
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江別 大麻 いながき接骨院 院長 稲垣です。

 

今回は

中学生 卓球部 ふくらはぎに痛みが出る

という症例についてお話します。

 

まずは問診で

痛みが出た時の動きをお聞きしました。

すると

「球を返すために大きく踏み込んだ時に痛みがあった」

と言いました。

次に、触診で

ふくらはぎや、すね付近の筋肉を触ると、

全体的に張りがありました。

特にふくらはぎの

筋腱移行部(筋肉が腱に変わっていく部分)

あたりが張ってました。

さらに足の重心を確認したところ、

外重心になっていました。

「試合の後半、足が動かなくならないかい?」

と尋ねると、

「後半になるとパフォーマンスがぐっと下がってしまう」

と言いました。

そこで施術は、

下腿(膝から足首まで)を重点的にほぐす事としました。 

まず下腿の筋肉に超音波を当て

全体的に筋肉の張りを低下させます。

次に施術で少しづつ筋肉の緊張を除去し、

徹底的に下腿の筋肉の張りをなくしていきました。

本人に歩いて確認してもらったところ、

「足が軽くて痛くない!」

と言われたので、その日は施術終了。

そして

「次の来院の際、練習をした時、

再度痛みが出てこなかったか?

確認して教えてくださいね」

とお伝えしました。

すると…次の来院時!

「痛みがなかった!仲間から動きが良くなったね!と言われた!」

と、嬉しそうに話してくださいました(^^

 

今回の症例のように、

足の重心はとても大切です。

過度の外重心になると、

下腿(膝から足首まで)の外側の筋肉が張り、

痛みを伴う…

という可能性があります。

 

特に、運動をしておられるお子さんは

足の重心がとても大切で、

パフォーマンスに影響を及ぼすこともあります。

 

皆さんのお子さんの足の重心はどうでしょうか?

一度確認してみませんか?

運動をされてるお子さんで試合後半になると、

なぜかパフォーマンスが一気に落ちてしまう…

などある方はいませんか?

もしかしたら、原因は

足の重心をうまく使えていないことかもしれません。

そのような方は

ぜひ来院されてお気軽にご相談ください!

来院の際は

その患者様個々の状態に合わせて

わかりやすく説明し、施術させて頂きます(^^♪

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