BLOG

江別 大麻 いながき接骨院 オスグット病 スポーツ障害 

2023/12/03

江別 大麻 いながき接骨院院長 稲垣です。

 

突然ですが、皆さんは

【オスグット病】

という言葉を聞いたことはありますか?

これは、膝の下の骨(脛骨結節)が盛り上がり

痛みが出る病気です。

医学的には、

【オスグッド・シュラッター症候群】

と呼ばれています。

 

このオスグット病は、

膝に負担がかかるスポーツを

しすぎることで発症します。

例えば、サッカー、バレー、バスケなど…。

小学校高学年から中学生くらいの

成長期にあたる子供に頻発する

スポーツ障害です。

男女比では男子に多いのが特徴です。

 

成長期によくある痛みだ

と軽視されがちですが、

オスグットの場合、我慢して運動を続けていると、

成人してからも!

後遺症をもたらすケースがあるのです。

 

オスグット病の症状としては、

膝の痛み 熱感 腫れなどです。

 

子供の骨は

柔らかい骨から硬い骨へと成長する過程にあり、

どうしても不安定な状態です。

また骨のスピードに対して

筋肉や腱の成長が追い付かず、

アンバランスな筋骨格構造になっています。

そこに過度な運動による負荷がかかることで、

膝の痛みが起こると言われています。

ほとんどの場合、

成長が終わると痛みは治まります。

しかし!

先ほども言いましたが、

無理をすると…

成長期が終わってからも!

痛みが残ることがあるので、

休息や発症時は適切なケアが大切です。

 

しかし、

膝の痛みがあっても練習を休まず

続けているお子さんはたくさんいます。

ついつい「大丈夫」と言ってしまったり、

なかなか言い出せなかったり・・・。

周囲の大人が変化に築き

ケアや休息の大切さを含め

サポートしていきたいところです。

 

10代のうちにきちんと

オスグットを治さなければ、

将来 膝の痛みが多く現れます。

当院でも30~50代の膝の痛みで来院された方で

「昔スポーツをしていて膝の痛みがあったが

きちんとケアしていなかった。」

と言われることが多いのです。

そのような方は、

大抵、脛骨粗面が出っ張っていて

そこからの痛みが多いのです。

周りの筋肉をやわらかくすると痛みは取れますが、

どうしても痛みの再発は多くなってしまいます。

 

今まさに!

スポーツをされていて膝の痛みや腫れが

あるお子さんはいませんか?

そのままにしておくと…( ノД`)

 

重症化する前に!

ぜひ!いながき接骨院でお気軽にご相談下さい(^^♪

適切なケアはもちろん!

気を付けるべき点やストレッチの方法など

様々なご相談にも丁寧にお答えいたします(^^)/

 

 

ロゴ